野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は6日、長野市の長野県営野球場で信濃と対戦し、延長の末4-5でサヨナラ負けした。通算成績は15勝11敗、南地区首位は維持している。

 栃木GBは初回に佐々木斗夢(ささきとむ)の適時打で先制。先発塚越伊織(つかごしいおり)が五回に2本の本塁打を浴びるなどし1-4と勝ち越しを許したが、七回に石川慧亮(いしかわけいすけ)の適時打などで同点に追い付いた。

 4-4のまま九回で決着が付かず、無死二塁で始まるタイブレークに突入。延長十回表、栃木GBは2死満塁としたが後続が続かず無得点。その裏、同じく2死満塁から中山貴史(なかやまたかし)が痛恨の押し出し四球を与えた。

 次戦は7日午後5時から小山運動公園野球場で群馬と対戦する。