2024年度県立高入学者選抜の方法など

特色選抜で学校独自の学力試験を行う県立高

2024年度県立高入学者選抜の方法など 特色選抜で学校独自の学力試験を行う県立高

 県教委は5日、2024年度県立高全日制課程の入試方法を発表した。入試を実施する58校114系・科のうち、一般選抜で調査書の評定よりも学力検査に比重を置くのは延べ58校109系・科で例年同様。

 学力検査と調査書の評定の比重は「9対1」が8校8科、「8対2」が19校20科、「7対3」が11校17系・科、「6対4」が20校64科、「5対5」が3校5科。22校68科で集団面接を行うほか、馬頭高水産科のみ個人面接を実施する。

 特色選抜の定員の割合は「30%程度」が36校83系・科、「20%程度」が21校25科、「10%程度」が4校4科。宇都宮東高は100%、小山南高スポーツ科は50%程度とした。小山北桜高の食料環境科、建築システム科、総合ビジネス科、生活文化科と小山城南高総合学科はいずれも20%から30%に引き上げた。宇都宮東高と栃木高では、学校独自の学力試験を行う。

 全日制の特色選抜の面接などは24年2月7、8日、一般選抜の学力検査は同3月6日に実施する。