【宇都宮】「そろばんグランプリとちぎ2023」(県珠算連盟連合会主催)が14日、中央3丁目の県産業会館で開かれた。
小学生以下のジュニア部門に18人、中学・高校生のスクール部門に15人、大学生・一般のシニア部門に4人が参加し、掛け算など6種目の総合競技などで日頃の練習の成果を競った。
スクール部門は横川中3年小川千博(おがわちひろ)さん(14)が2連覇した。ジュニア部門は宮の原小6年中山愛登(なかやまあいと)さん(12)、シニア部門では上田原町の会社員赤羽根歩実(あかばねあゆみ)さん(21)がそれぞれ優勝した。
7月23日、神戸市で開かれる全国大会には、3人を含め、各部門2人ずつが県代表として出場する。
この他、種目別競技(よみあげ暗算、よみあげ算、フラッシュ暗算)は、いずれも小川さんが優勝した。
全国大会に出場する他の県代表は次の通り。
ジュニア部門 中田小遥(佐野市天明小6年)▽スクール部門 星悠斗(群馬県館林市館林第一中3年)▽シニア部門 大久保幸音(上三川町多功)