1回、作新の中島が右中間を破る適時二塁打を放つ=清原

 第76回春季県高校野球大会兼第75回春季関東地区大会県予選第8日は3日、清原球場で準決勝2試合が行われ、昨秋8強の文星芸大付が7年ぶり16度目、昨春と昨秋王者の作新学院が3年連続30度目の関東大会出場を決めた。

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 らしさを取り戻した。関東大会出場が決まる準決勝で作新学院打線は19安打20得点と猛威を振るい、同じセンバツ出場校の石橋を圧倒。準々決勝は適時打を1本も打てず、斎藤綾介(さいとうりょうすけ)主将が「あんな試合はもうできない」と臨んだ一戦だった。