前半、清水のＦＷ乾（右）らと競り合う栃木ＳＣのＤＦ平松（右から２人目）＝ＩＡＩスタジアム日本平
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前半、清水のＦＷ乾（右）らと競り合う栃木ＳＣのＤＦ平松（右から２人目）＝ＩＡＩスタジアム日本平

　サッカーＪ２第12節は29日、各地で10試合が行われ、栃木ＳＣは静岡市のＩＡＩスタジアム日本平で清水と対戦、０－２で敗れた。連勝を逃し通算３勝３分け６敗、勝ち点12で19位。

　栃木ＳＣはＪ２通算１５０試合出場となったＭＦ西谷優希（にしやゆうき）らが先発。前半39分、左サイドを突破され、クロスを受けた元日本代表のＦＷ乾貴士（いぬいたかし）の右足で先制点を献上。44分にも失点した。

　追い上げたい後半は徐々にボールを握る展開が増え、43分にはＤＦ福島隼斗（ふくしまはやと）のクロスを途中出場のＦＷ宮崎鴻（みやざきこう）が頭で合わせるなど惜しい場面も見られたが、２試合ぶりの無得点に終わった。

　次節は５月３日午後４時から、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで金沢と戦う。