アイスホッケーアジアリーグは21日、日光霧降アイスアリーナほかで3試合を行い、HC栃木日光アイスバックスは東北を延長戦の末、3-2で下した。年明け最初のホーム戦を白星で飾り、連敗は2でストップ。通算18勝11敗で順位は3位のまま。レギュラーシーズン(RS)11試合を残し4位以上を確定させ、5季ぶりのプレーオフ(PO)進出が決まった。
バックスは第1ピリオド(P)4分過ぎから流れをつかんだ。9分30秒のFW大椋舞人(おおむくまいと)のシュートはゴールポスト、18分10秒にはパックがバーにはじかれ、攻勢ながら先制は奪えなかった。
第2Pは開始直後にFW古橋真来(ふるはしまくる)が先制。しかし15分8秒、ミスを突かれて同点に追い付かれた。
第3Pはキルプレー中の7分47秒に相手にミドルシュートを決められて勝ち越しを許したが、残り2分25秒にFW鈴木健斗(すずきけんと)がゴール前の混戦から押し込み同点。3対3で行うサドンデス方式の延長は2分5秒、古橋がミドルシュートをたたき込んで勝負を決めた。
次戦は22日午後2時から、同会場で同カードを行う。