第102回全国高校ラグビー大会第4日は1日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で3回戦8試合を行い、Bシードの国学院栃木(23大会連続28度目)は午前11時55分から、前回大会の決勝で敗れた大阪第3代表の東海大大阪仰星(4大会連続22度目)と8強入りを懸けて戦う。
同じBシードの東海大大阪仰星は、高校日本代表を6人も擁する強豪。初戦となった2回戦の大分東明(大分)戦では、パスやモールを使って多彩に攻め立て6トライ。相手を1トライに抑える強固な守備も披露し、42-7で快勝した。
両校とも堅守を特長とし、ロースコアの試合となることが予想される。国学院栃木はFB青柳潤之介(あおやぎじゅんのすけ)らバックス陣を中心に早い時間帯に先制し、流れをつかめるかが鍵となる。