バスケットボールB1宇都宮ブレックスは31、1月1日の両日、長野市のホワイトリングで中地区の信州と対戦する。平均失点の少なさはともにリーグ上位。守り合いを制したい。
前節はA東京に69-82で敗れた。相手司令塔への対策は功を奏したが、日本人シューターから次々と被弾。リーグ屈指の層の厚さと大型連勝中の勢いを攻守に見せつけられた。通算11勝13敗で順位は東地区4位。
信州は米国人ビッグマンのジョシュ・ホーキンソンが攻守の軸。ベンチ出場の多い岡田侑大(おかだゆうた)も直近5試合で平均20・2得点を挙げており警戒が必要だ。けが人が多く直近3試合は9人での戦いが続いている。3連敗中で11勝13敗と負けが先行しているものの、勢いに乗せてしまえば難しい戦いになる。
1月に入るとブレックスは仙台、北海道との同地区対決、西地区の上位勢との対戦が控える。新年へのはずみをつけるためにも一丸での勝利が求められる。