来春の栃木県議選日光市選挙区(定数2)で、立憲民主党公認で立候補を表明していた元衆院議員秘書の塚原和広(つかはらかずひろ)氏(43)が立候補を取り下げる方針であることが19日、関係者への取材で分かった。支援態勢が整わなかったことなどが要因とみられる。

 塚原氏は同市出身で、10月まで同党の福田昭夫(ふくだあきお)衆院議員の公設秘書を務めていた。

 同選挙区には現職2人が立候補を表明している。