神明宮で行われた認定証授与式

 【栃木】市の魅力を伝える「めざせ!とちぎふるさと子ども観光大使2022」の最終講座と認定証授与式が10日、旭町の神明宮で行われた。

 観光大使養成講座は、市内小中学校の教員でつくる「TOSS下野教育サークル」の主催。地域の魅力を発信する担い手づくりを目的に、2012年から実施している。

 市内の観光地などで開かれる講座に3回以上出席したり、絵はがきなどで市の魅力を発信したりすることで大使に認定される。今回は半年間の講座で、渡良瀬遊水地のヨシでよしずを作ったり、神明宮で市の歴史を学んだりした8人が認定された。

 授与式では、参加した児童たちが大川秀子(おおかわひでこ)市長から認定証を受け取った。大宮北小6年久保公花(くぼともか)さん(11)は「今後も後輩や友人に地域の魅力を伝えてきたい」と話していた。