下野市薬師寺の国指定史跡下野薬師寺跡の西側に廂(ひさし)を持つ掘立柱(ほったてばしら)建物跡があることが9日までに、市教委の調査で分かった。同寺建立に関わった下毛野古麻呂(しもつけのこまろ)を輩出した下毛野一族の邸宅の可能性が高いとみられる。市教委は11日、現地説明会を開く。
今回調査したのは、同寺西側に広がる「落内遺跡」内の約520平方メートル。掘立柱建物跡1棟、堀立柱塀跡1列、竪穴建物跡5棟、溝跡2条などを確認した。
残り:約 421文字/全文:644文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする








