アイスホッケーアジアリーグは4日、日光霧降アイスアリーナほかで2試合を行い、「下野新聞スペシャルマッチデー」を戦ったHC栃木日光アイスバックスは横浜に5-1で快勝し、年内最終戦を白星で飾った。4連勝で通算17勝9敗とし、順位は2位に浮上した。
バックスは第1ピリオド(P)5分55秒、FW清水怜(しみずりょう)がゴール前で押し込み先制。しかし11分9秒にミスから同点へ追い付かれた。16分以降にお互い得点機をつくったがゴールはならなかった。
第2Pは序盤からバックスが攻勢に。3分40秒には敵陣でパックを奪い、DF佐藤大翔(さとうひろと)が勝ち越し点に結び付けた。さらに12分19秒、17分52秒とFW鈴木健斗(すずきけんと)が立て続けに得点。第3Pは11分27秒にFW寺尾勇利(てらおゆうり)がダメ押し点を決めた。
次戦は15~18日に長野県で行われる全日本選手権大会。リーグ戦は来年1月7日に再開し、バックスは午後3時から札幌市の月寒体育館でRE北海道と対戦する。