第2ピリオド16分50秒、バックスのFW寺尾がゴールを決める

 アイスホッケーアジアリーグは3日、日光霧降アイスアリーナほかで2試合を行い、HC栃木日光アイスバックスは2試合連続で今季最多タイとなる得点を挙げ6-2で横浜に快勝した。3連勝で通算16勝9敗、順位は3位のまま。

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 6得点で快勝した試合で、HC栃木日光アイスバックスのFW寺尾勇利(てらおゆうり)が挙げた2得点は他とは別格の輝きを放った。

 今、世界のスポーツファンの話題を独り占めにしているサッカーワールドカップ。「日本のいいシーンは必ず2番手、3番手の選手が気の利く先読みをしてゴールにつながっている」。一人のアスリートとして寺尾は、日本代表のプレーにインスピレーションを受けていた。