「JAPAN TOUR 2022 FINAL」で2大会連続3度目の優勝を飾ったブレックス=ららぽーと堺(チーム提供)

 3人制バスケットボールの「JAPAN TOUR 2022 FINAL」最終日は20日、大阪府堺市のららぽーと堺で男女の決勝までを行い、宇都宮ブレックスは決勝でつくばアルボラーダに21-19で競り勝ち、2年連続3度目の優勝を果たした。

 ブレックスは東京ダイムとの準決勝を終始リードし19-14で勝利。決勝は序盤から攻勢を強め4点前後のリードを保ったまま中盤を迎えたが、その後、相手の反撃を受けて最大3点のリードを許した。

 それでも激しいプレッシャーで再び流れをつかみ、ドゥサン・ポポビッチとドゥサン・サマルジッチのインサイドで着実に得点し逆転。20-19で迎えた相手の攻撃をしのぎ、最後はポポビッチがゴール下を決めてノックアウト勝利を飾った。

 ブレックスには国際バスケットボール連盟(FIBA)主催の国際大会への出場権が付与される予定。