アイスホッケーアジアリーグは19日、北海道帯広市の帯広の森アイスアリーナほかで3試合を行い、HC栃木日光アイスバックスはひがし北海道に1-4で敗れた。敵地で連敗を喫し通算13勝9敗、順位は3位のまま。
第1ピリオド(P)2分26秒に先制点を許したバックスは8分44秒、ゴール裏からチャンスをつくりDF石川貴大(いしかわたかひろ)が決めて追い付いた。しかし18分30秒にキルプレーから日光市出身のひがし北海道FW大津晃介(おおつこうすけ)に勝ち越し点を奪われると、第2P3分43秒に再びキルプレーで失点。攻勢を強めていた第3P12分37秒に大津晃の巧みな個人技でダメ押しゴールを決められた。
バックスはパックこそ支配するものの効果的にパスをつなげない苦しい内容。第2P終盤に相手の重い反則で5分間のパワープレーを得たが、チャンスを生かせなかった。
次戦は26日午後4時から、横浜市のKOSE新横浜スケートセンターで横浜と対戦する。