県内ゴルフ場のクラブ王者が集う「第45回キング・オブ・チャンピオンズ大会」(下野新聞社など後援)が18日、さくら市の大日向CC(6899ヤード、パー72)で行われ、山田俊明(やまだとしあき)(矢板CC)が史上初の3連覇を狙った稲沢宏之(いなざわひろゆき)(大日向CC)をかわし、初優勝した。
西コースをアウト、東コースをインに設定。快晴、微風の好コンディションの下、50選手が熱戦を展開した。
インスタートの山田は2バーディー3ボギーの37でトップと2打差の4位グループでターン。アウトは5番パー4でOBをたたきダブルボギーとしたが、パープレー36でしのぎ、トータル1オーバー73で頂点に立った。矢板CC代表の優勝者は3人目で大会史上最多。
74で稲沢と河本泰司(かわもとたいじ)(アローエースGC)が並んだが、大会規定で稲沢が2位。インでトップに立った稲沢は後半39と乱れ、1打及ばなかった。河本は終盤の17番(186ヤード)でホールインワンを達成。最終ホールのボギーが響いた。
次回は優勝者のホームコース・矢板CCで開催する。
7メートルねじ込みしのぐ 山田俊明
ビッグタイトルを手にした51歳の山田俊明(やまだとしあき)(矢板CC)は、「最後まで諦めなかったことが良かったのかな。正直(優勝の)実感がわかない」と笑みを浮かべながら言葉を選んだ。
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