ホッケーの全日本選手権大会第2日は18日、東京都の大井ホッケー競技場で男子の1回戦4試合を行った。国体とリーグ戦の2冠を達成し、今大会で3冠を目指す本県のリーベ栃木(社会人2位)は、前回準優勝の山梨学院大(学生3位)に4-1で勝利し、3年連続で4強入りを果たした。
リーベは第1クオーター(Q)早々に主導権を握ると、12分のペナルティーコーナー(PC)からDF霧下義貴(きりしたよしき)が先制。第2Q終了間際にも霧下がPCを決めて2点リードで試合を折り返した。
第3Qは10分、ゴール前でパスを受けたFW加藤凌聖(かとうりょうせい)からのボールをFW高橋一晟(たかはしいっせい)が押し込んで3点目。その後PCで失点したが、第4Qもリーベのペースは変わらず、11分に加藤が加点して勝利を確実なものにした。
大会第3日は19日、同会場で男女の準決勝を行い、リーベ栃木は午後2時半から天理大(学生1位)と、女子のグラクソ・スミスクライン(GSK)は午後0時15分から山梨学院大(学生4位)と対戦する。