ホッケーの全日本選手権大会は17日開幕し、東京都の大井ホッケー競技場で女子の1回戦4試合を行った。本県のグラクソ・スミスクライン(GSK)は東海学院大を2-0で下し、準決勝に駒を進めた。
大会は全日本社会人選手権と全日本学生選手権のそれぞれ上位4チームが出場。GSKは第1クオーター(Q)3分13秒、右サイドからの攻撃で獲得したペナルティーストロークをDF山根麻衣子(やまねまいこ)が決めて先制した。その後は両チーム決め手を欠き、1-0で試合を折り返した。
第3Qも拮抗(きっこう)した展開の中、13分30秒、MF小宮晴菜(こみやはるな)がインターセプトからのドリブルシュートで追加点を奪った。その後はペナルティーコーナー(PC)など好機を生かせない場面もあったが、守備陣の奮闘もあり無失点で初戦突破を果たした。
大会第2日は18日、同会場で男子の1回戦を行い、リーベ栃木は午後0時15分から山梨学院大と対戦する。