柔道男子個人90キロ超級決勝 国分寺の佐藤(左)が払い腰を仕掛ける=ユウケイ武道館

柔道男子団体優勝の足利一

柔道女子団体優勝の足利一

柔道男子個人90キロ超級決勝 国分寺の佐藤(左)が払い腰を仕掛ける=ユウケイ武道館 柔道男子団体優勝の足利一 柔道女子団体優勝の足利一

 県中学新人スポーツは15日までに、宇都宮市のユウケイ武道館ほかで柔道、相撲、ハンドボールを行った。

 柔道個人は男子60キロ級で井桁日漫(いげたはるま)(国分寺)、81キロ級で手塚楓太(てづかふうた)(三島)、90キロ超級で佐藤響希(さとうひびき)(国分寺)がそれぞれ優勝。女子は44キロ級で中田乃愛(なかだのあ)(足利一)、57キロ級で常見風羽(つねみふう)(協和)、70キロ級でネベイア・マッケロップ(三島)が栄冠を手にした。団体は男女で足利一が制した。

 相撲は団体決勝で三島Aが矢板を3-0で下し頂点。個人は1年生の部で相馬駿太(そうましゅんた)(若草)が県総体に続き優勝。ハンドボールは男子決勝で小山三が大平南に31-30、女子決勝で大平南が小山三に15-13で競り勝った。

■成長遂げた心技体

 圧倒的な力を見せつけた。柔道男子個人90キロ超級を全試合一本勝ちで制し、栄冠を手にした佐藤響希(さとうひびき)(国分寺)は「試合を楽しむことができた。本当に最高です」と笑みが絶えなかった。