【那須烏山】中学生の学習を支援する市教委主催のサポート講座事業が12日、烏山中と南那須中の市内中学校全2校で開講した。
両校とも2、3年生約20人ずつが受講。12月中旬までの毎週土曜、全5回の日程で、学習や部活動を宇都宮大共同教育学部の学生たちが指導する。事業は休日の学習習慣を身に付けさせることなどが狙い。学習は主に英語を指導し、実用英語技能検定3級程度の学力を身に付けさせることを目標としている。
烏山中ではこの日、開講式を行い、田代和義(たしろかずよし)教育長が「グローバル化が進む中、インターナショナリストを目指して頑張ってほしい」とあいさつ。その後、生徒たちは英語の講座を2時間にわたり受講した。