男子個人総合2年で優勝した大島(作新)のあん馬の演技=日環アリーナ栃木

体操女子個人総合1年で優勝した松浦(宇短大付)の床運動の演技=日環アリーナ栃木

体操男子団体優勝の作新

体操女子団体優勝の宇短大付

ソフトテニス男子個人優勝の八木澤・関谷組

ソフトテニス女子個人優勝の日笠・富山組

バドミントン男子優勝の宇南

バドミントン女子優勝の作新

男子個人総合2年で優勝した大島(作新)のあん馬の演技=日環アリーナ栃木 体操女子個人総合1年で優勝した松浦(宇短大付)の床運動の演技=日環アリーナ栃木 体操男子団体優勝の作新 体操女子団体優勝の宇短大付 ソフトテニス男子個人優勝の八木澤・関谷組 ソフトテニス女子個人優勝の日笠・富山組 バドミントン男子優勝の宇南 バドミントン女子優勝の作新

 県高校新人スポーツは7日までに、宇都宮市の日環アリーナ栃木ほかで体操、ソフトテニス、バドミントンなどを行った。

 体操は団体総合で男子の作新学院、女子の宇都宮短大付が頂点に立った。学年別の個人総合は男子2年を大島凱(おおしまがい)(作新学院)が制し、個人と団体で2冠を達成。女子2年は荒川暖奈(あらかわはるな)(同)が優勝した。1年は男子の馬場崇士(ばばしゅうと)(同)、女子の松浦(まつうら)さくら(宇都宮短大付)が栄冠を手にした。

 ソフトテニスは男女の個人を行い、男子は八木澤優杏(やぎさわゆあん)・関谷彪(せきやひょう)組(矢板中央)が、女子は日笠愛美(ひかさあみ)・富山鈴香(とみやまりんか)組(白鴎大足利)が制した。

 バドミントン団体は男子の宇都宮南が2連覇、女子の作新学院が18連覇を達成。少林寺拳法は自由単独演舞で男子の高島大輝(たかしまだいき)(宇都宮南)、女子の豊島詩舞(とよしましま)(作新学院)が優勝。空手道は男子の宇都宮短大付が2連覇、女子の作新学院が3連覇を果たした。

■優勝にも表情晴れず

 体操男子の大島凱(おおしまがい)(作新学院)は、75.850点で個人総合2年の優勝を勝ち取った。昨年は個人総合1年で頂点に立っていて、2年連続の栄冠だが「優勝のうれしさより悔しさが勝る」と表情は晴れなかった。