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文星女のアンカー・山田が3連覇を意味する3本指を立ててゴールする

 男子第75回・女子第37回県高校駅伝競走大会は3日、清酒開華スタジアム(佐野市運動公園陸上競技場)周辺コースで行われ、女子(5区間21.0975キロ)は宇都宮文星女が区間賞独占の走りで圧倒し、1時間12分3秒で3年連続5度目の栄冠を手にした。

 新型コロナウイルスの影響などでここ数年はトラック周回レースが続いており、ロードコースは4年ぶり。男子9校、女子8校が出場した。

 女子の宇都宮文星女は1区の深澤(ふかさわ)雫月(しずき)が後続に1分21秒差をつけてつなぎ、その後も盤石のレース運びを披露。アンカー山田未唯(やまだみゆ)まで隙のない走りで、他校を全く寄せ付けなかった。2位は那須拓陽、3位には国学院栃木が入り、白鴎大足利、小山南、真岡女の6位までが関東大会の出場権を得た。

 宇都宮文星女は12月25日、京都市で行われる全国大会に、上位6校は11月19日、茨城県ひたちなか市で開かれる関東大会に出場する。