栃木県庁

県誕生150周年記念キャッチフレーズ案

栃木県庁 県誕生150周年記念キャッチフレーズ案

 本県誕生150周年となる来年の「県民の日」に向け、県など官民でつくる実行委員会は2日、キャッチフレーズを決めるための一般投票を行うことを決めた。「未来」の文言が入った五つの案から選んでもらい、来年1月上旬に結果を発表する。

 同日、宇都宮市内で開かれた実行委の総会で決定した。キャッチフレーズは(1)未来につなげる輝くとちぎ(2)未来につなぐ みんなのとちぎ(3)みんなで創る、未来のとちぎ(4)未来を紬(つむ)ぐ、あなたととちぎ(5)未来へ続け きらめく栃木。

 5案は県職員(警察官、教員含む)が考案した360作品を審査し、絞り込んだ。今月上旬~下旬にインターネットやファクス、郵送などで投票してもらう計画。投票方法の詳細は近く発表する。

 実行委は県内85団体の代表者で構成。福田富一(ふくだとみかず)知事が会長を務め、実行委の招集は10年ぶりとなる。総会では事務局の県が、記念行事の開催予定日を来年6月10日とすることなども説明した。

 福田知事は「県民が栃木に生まれ、育ち、暮らす喜びや誇りを分かち合える取り組みにしたい」と述べた。