北京冬季パラリンピックに帯同したトレーナーが、今度は第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」(障スポ)で選手を支える。宇都宮市桜5丁目、大学職員渡瀬由葉(わたせゆうは)さん(31)。県内で唯一、日本パラスポーツ協会の「障害者スポーツトレーナー」の資格を持ち、女子バスケットボールの本県チームをサポートする。「力を出し切って喜んだり、悔しがったりする選手の姿に自分も奮い立たせられる」。大舞台での経験と情熱を、今回は地元のために生かす。
渡瀬さんは学生時代、アスリートの健康管理やけがの予防などを学び、卒業後は下野市内のクリニックに勤務した。パラスポーツとの出合いは2018年。大学の同級生から誘われ障害者スキーに関わり始めた。
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