プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)が20日、東京都内で行われ、白鴎大の左腕曽谷龍平(そたにりゅうへい)(21)がオリックスから1位で指名された。栃木県関係選手のドラフト1位指名は2020年のDeNA・入江大生(いりえたいせい)(日光市出身、作新学院高-明治大)以来2年ぶり。
曽谷は奈良県斑鳩町出身で、182センチ、80キロの大型左腕。明桜高(秋田、現ノースアジア大明桜高)では2年の夏に甲子園へ出場。白鴎大では今春のリーグ戦で無安打無得点試合を達成し大学日本代表としても活躍した。武器とする最速151キロの直球はもとより、スライダー、カットボールの切れも評価が高い。
白鴎大からのドラフト指名は15人目で、1位は16年の阪神・大山悠輔(おおやまゆうすけ)以来2人目。