代表者のみで行われた供養祭式

 【日光】JAかみつがはこのほど、森友のJAかみつが森友ホールで「人形供養祭」を行った。新型コロナウイルス禍の影響で3年ぶりとなり、例年より多い346世帯が人形やぬいぐるみを持ち込んだ。

 感染防止のため、式典には同JAの関係者ら10人のみが参列。森友瀧尾(たきのお)神社の増渕元(ますぶちはじめ)神職(39)が供養の神事を行った。

 娘の市松人形を持ち込んだ猪倉、主婦山口宣江(やまぐちのりえ)さん(59)は「36年家にあった大切な人形なので供養してもらいたかった。3年ぶりに開いてくれて良かった」と話した。