第4クオーター3分、ブレックスのヤン(左)らがゴール下で相手と競り合う=おおきにアリーナ舞洲

 バスケットボールB1は8日、大阪市のおおきにアリーナ舞洲ほかで12試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは西地区の大阪と対戦し第4クオーター(Q)残り4・5秒に3点シュートを決められ68-70で逆転負けを喫した。開幕3連敗はトップリーグNBL時代の2013-14シーズン以来9季ぶりで、Bリーグ移行後は初。

 ブレックスは6点リードで入った第3Qに比江島慎(ひえじままこと)らの3点シュートで加点。しかし、終了間際に3連続3点シュートを決められ4点差に詰められた。

 第4Qは残り4分で11点リードしたが、前半1得点に抑えていた相手米国人エースに同Qだけで9得点を献上して差を詰められると、攻撃では残り2分を切ってからフリースローを6本連続でミスして万事休した。

 次戦は9日午後3時5分から、同会場で大阪と対戦する。