陸上成年男子砲丸投げ決勝 18メートル17で準優勝した武田の投てき=宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎ

 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」第8日は8日、那須塩原市の地方競馬教養センターほかで17競技を行い、県勢は陸上成年男子砲丸投げの武田歴次(たけだれいじ)(県スポーツ協会)が2位となった。

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 5キロの鉄球に、今できる全ての力を込めた。陸上成年男子砲丸投げの武田が、5投目に今季自己2番目の18メートル17をマークし準優勝。「実力を出し切れた訳じゃないが、それに近かったと思う」。自らに言い聞かせるように結果を受け止めた。