馬術成年男子自由演技馬場馬術 ファーストオリバー号を操り、優勝を決めた鈴木=那須塩原市の地方競馬教養センター

 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」第8日は8日行われ、栃木県勢は、馬術の成年男子自由演技馬場馬術で鈴木直人(鍋掛牧場)が優勝を果たした。

 陸上は成年男子砲丸投げで武田歴次(県スポーツ協会)が準優勝。自転車は女子500メートルタイムトライアルで荒牧聖未(日本競輪選手会栃木支部)が、成年男子ケイリンで町田颯(日大)が準優勝した。カヌーは成年男子スラローム・カヤックシングルで斎藤康祐(県スポーツ協会)が準優勝した。

 馬術の成年男子国体総合は駒津真希が3位で表彰台に上った。カヌーの成年女子スプリント・カヤックシングルで森山和佳奈(県スポーツ協会)が、同スラローム・カヤックシングルで富沢くるみ(県スポーツ協会)が3位に入った。

 ボクシングは、少年男子バンタム級の亀田昇吾(作新学院高)、同ウエルター級の市村奏太(同)、同ミドル級のシルバ・イエシュア(同)がそれぞれ準決勝進出を決めた。

 柔道は成年男子が3回戦で和歌山を2-1で下し、準々決勝に駒を進めた。

 ソフトボールは、本県代表のホンダが宮城(選抜)に6-0で快勝し、選抜チームで臨んだ少年女子も香川(選抜)に2-1で勝ち、それぞれ準々決勝進出を決めた。

 ライフル射撃の少年女子ビーム・ライフル立射(60発)は小林和奈(真岡北陵高)が4位入賞を果たした。

 銃剣道は少年男子2回戦、3-0で鹿児島を下し、準決勝進出を決めた。