空手成年女子組手個人で優勝した澤江(帝京大)=県南体育館

サッカー成年男子1回戦 前半10分、栃木の室崎がPKを決める=県グリーンスタジアム

空手成年女子組手個人で優勝した澤江(帝京大)=県南体育館 サッカー成年男子1回戦 前半10分、栃木の室崎がPKを決める=県グリーンスタジアム

 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」第2日は2日行われ、栃木県は空手成年女子組手個人の澤江優月(帝京大)が優勝を果たした。

◇とちぎ国体の最新記事、Web写真館はこちらから

 空手では成年男子組手個人軽量級の佐合尚人(高栄警備保障)、少年女子形の佐藤幸(作新学院高)もそれぞれ3位に入った。

 なぎなた少年女子は演技で4位となったほか、試合では3日の準決勝に進んだ。トライアスロン成年女子の杉原有紀(県スポーツ協会)も4位に入った。

 スポーツクライミングでは少年女子リードが7位入賞。楢崎智亜、明智(いずれも県スポーツ協会)兄弟が出場した成年男子ボルダリングが予選2位、少年男子ボルダリングが予選8位に入り、それぞれ上位8位までの決勝に進んだ。

 サッカーは成年男子、少年男子ともに初戦突破。成年男子は佐賀に3-0で快勝して8強、少年男子は1-0で岡山を下して16強入りした。

 国学院栃木高単独のラグビー少年男子は1回戦で兵庫に20-19で逆転勝ちし、8強入りした。

 特別競技の高校野球では硬式の国学院栃木、軟式の作新学院がいずれも1回戦に勝ち、準決勝に進んだ。