青藍泰斗、好機生かせず流れ失う　秋季県高校野球決勝

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作新に惜敗し、肩を落とす青藍泰斗ナイン＝清原

　第75回秋季県高校野球大会（下野新聞社など後援）最終日は28日、清原球場で決勝を行い、作新学院が青藍泰斗を11－７で下し、６年ぶり17度目の栄冠を手にした。青藍泰斗は相手の失策などで広がった好機を着実に得点につなげ追いすがった。一方で先発した主戦右腕長嶋樹哉（ながしまみきや）が６回途中７失点で降板するなど投手陣が終盤まで踏ん張れなかった。

好機生かせず流れ失う

　流れをつかみ損ねた。２度の逆転の末、作新学院に敗れた青藍泰斗。押山真登（おしやままなと）主将は「チャンスを生かし切れなかったのが敗因。守備にも甘さがあった」と悔しげに振り返った。