立憲民主党栃木県連は26日夜、宇都宮市内で幹事会を開き、来春の栃木県議選の公認候補として、現職県議3人と新人2人を党本部に申請することを決めた。

 幹事会後の記者会見で、県連幹事長の松井正一(まついしょういち)県議は新人2人の擁立に関し「地域活動に精通した2人の決意を歓迎する。党本部の力を借りて全力で戦っていきたい」と述べた。

 追加の候補者擁立の可能性については「まだ検討段階の選挙区もある。引き続き動向を注目していきたい」とした。

 幹事会では、県連副代表の渡辺典喜(わたなべのりよし)(39)氏が宇都宮市・上三川町選挙区への立候補に向け調整中であることも報告された。

 立民県連の県議選の公認申請候補は以下の通り。敬称略。

 【宇都宮市・上三川町】小池篤史(46)=1期▽【鹿沼市】松井正一(57)=4期▽【足利市】加藤正一(61)=3期▽【日光市】塚原和広(43)=新【さくら市・塩谷郡】桜井秀美(68)=新