5回を無失点で抑えた石橋の先発入江=清原

 第75回秋季県高校野球大会(下野新聞社など後援)第10日は25日、清原球場で準々決勝の残り2試合を行い、石橋、青藍泰斗がともに2年ぶりの準決勝進出を決め4強が出そろった。石橋は上三川と対戦し3-0と完封勝ち。

堅守の石橋「真骨頂」

 3点のリードがあれば十分-。ここまで打力で勝ち上がってきた石橋だったが、準々決勝は投手2人の完封リレーで守り勝ち、堅守の「石橋野球」を見せつけた。福田博之(ふくだひろゆき)監督も「苦しい試合だったが、うちの真骨頂が出た」と選手たちをたたえた。