少年男子102キロ超級の優勝候補筆頭に挙がる塚田

女子59キロ級の山村(日本ウエイトリフティング協会提供)

少年男子102キロ超級の優勝候補筆頭に挙がる塚田 女子59キロ級の山村(日本ウエイトリフティング協会提供)

 国体の重量挙げはトータルの順位は決めるものの競技得点が付くのはスナッチ、ジャーク各順位に対してのみ。本県は成年男子、少年男子、女子の3種別に出場する11選手が総力を挙げて競技別成績の頂点を狙う。

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 最大の得点源は少年男子102キロ超級に出場する塚田直人(つかだなおと)(小山南)だ。3月の全国高校選抜、8月の全国高校総体で春夏連覇を達成。その後の関東選手権でトータル306キロの自己記録を更新するなど“高校3冠”へ隙はない。最大の宿敵で全国高校総体2位の鈴木夏空(すずきこあ)(埼玉)、同3位の荒木仁志(福島)との三つどもえの争いで貫禄を見せたい。