29日に開幕するバスケットボールBリーグの「TIP OFF カンファレンス」が20日、都内で開かれ、B1全24チームの代表選手が一堂に会し今季に向けた意気込みなどを語った。昨季5季ぶりの優勝を飾った宇都宮ブレックスからはエース比江島慎(ひえじままこと)が登壇し、開幕節(10月1、2日)の琉球戦を見据え「注目度が高いカードになる。敵地だが素晴らしいアリーナでできるので楽しみたい」と話した。
新型コロナウイルスの影響で過去2年はオンラインで開かれ、選手が集まり開催されるのは3年ぶり。会場には100人以上の報道陣も詰めかけた。
選手はトークセッションで各クラブのアピールポイントを紹介。比江島は「勝利への執着心」を挙げ、「昨季優勝したがリーグ連覇や天皇杯優勝の経験はない。東アジアスーパーリーグも含め貪欲にタイトルを狙っていく」と力を込めた。
一方、琉球の田代直希(たしろなおき)は「ディフェンス」と一言。「我々は守備で勝つチーム。そこに注目してほしい」と話し、「昨季はチャンピオンシップ決勝で悔しい思いをした。ホームで迎える開幕節で宇都宮に挑みたい」と闘志を燃やした。
比江島と琉球・田代の一問一答は次の通り。
-今季の目標は。
比江島 最終的にはもちろんリーグ王者を目指していく。昨季のチームを越えてより高いところにいきたい。
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