3人制バスケットボールのリーグ戦「3x3ドットエグゼプレミア」の今季王者を決めるプレーオフトーナメントは18、19の両日、東京都の大森ベルポートで行われ、男子で宇都宮ブレックスが3連覇を飾った。

 プレーオフには日本、タイ、ニュージーランド、台湾の4カ国内で行われたレギュラーシーズン

の各地区で上位だった計26チームが出場した。

 北日本地区1位のブレックスは準々決勝までをノックアウト勝ちで順調に突破。アルファーズドットエグゼ(関東地区1位)との準決勝は、残り1分を切った時点で同点の接戦となったが、斉藤洋介(さいとうようすけ)の仕掛けからドゥサン・サマルジッチが得点を決めるなどし16-15で逃げ切った。

 トライフープ岡山ドットエクゼ(南日本地区2位)との決勝は、互いに点を取り合うシーソーゲームとなり残り2分で19-19。ここから飯島康夫(いいじまやすお)がドライブを決め、さらにゴール下でドゥサン・ポポビッチが21点目を沈め勝負を決めた。最優秀選手賞はサマルジッチが獲得した。