週末に集まり練習で汗を流す宇都宮ヴォルツの選手たち=小山市の白鴎大ラグビー場

 クラブラグビーの東日本トップクラブリーグ2部は18日、各地で開幕し、本県の宇都宮ヴォルツは神奈川県の保土ケ谷公園ラグビー場で神奈川ブルシャークスと対戦する。今季は3年ぶりにリーグ全日程を消化し、1部との入れ替えも復活する予定。細谷太暉(ほそやたいき)主将は「最低でも最高でも優勝しかない」と目標を掲げ、気合を入れている。

 リーグは5チームによる2回戦総当たり方式で、1位が1部へ自動昇格し、2位が入れ替え戦に進む。2020、21年は新型コロナウイルスの影響で縮小開催となり、昇降格も行わなかった。

 宇都宮ヴォルツの最高成績は19年の3位だが、以降毎年のように大型補強を敢行。今季は優勝候補の一角にも数えられるほど戦力が充実した。