サッカーJ2第36節は14日、各地で11試合を行い、栃木SCは宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで仙台と対戦し、0-1で敗れた。3試合勝利なしで通算9勝13分け13敗の勝ち点40、順位は18位に後退した。
栃木SCは前節から先発3人を変更。今夏加入したMF吉田朋恭(よしだともやす)が初スタメンとなった。最初の決定機は栃木SCで前半14分、コーナーキックからFW宮崎鴻(みやざきこう)がヘディングシュートを放つがバーにはじかれた。その後は均衡した展開が続いたが、35分に左からのクロスを相手に押し込まれ先制を許した。
後半は反撃の糸口をつかめず攻撃が停滞していたが、20分過ぎにMF高萩洋次郎(たかはぎようじろう)らを投入し活性化。終盤は何度も相手ゴールに迫ったが得点には至らなかった。
栃木SCの次節は18日午後7時から、さいたま市のNACK5スタジアム大宮で大宮と対戦する。
「決められない」課題深刻
試合終了の笛が鳴り、黄色い応援団の大歓声が鳴り響く。ただ喜んでいたのは同じ黄色の仙台サポーターサイド。栃木SCは相手に5連敗を阻止する勝利を与えてしまったという悔しさも相まって、選手たちには疲労の色がにじんだ。
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