卸売会社社長の平田広一(ひらたこういち)氏(43)=小山市間々田=は13日、県庁記者クラブで記者会見し、来春の栃木県議選小山市・野木町選挙区(定数5)に無所属で立候補することを正式表明した。
平田氏は立憲民主党の藤岡隆雄(ふじおかたかお)衆院議員(栃木4区)の間々田地区後援会長。無所属での出馬について、平田氏は「党うんぬんではなく藤岡さんにほれ込んでおり、一緒に若い力で栃木を発展させたい」と語った。同党の支援団体・連合栃木への推薦申請はしない。
PTA活動に取り組んできた経験などを踏まえ、教育施策やまちづくりの推進に意欲を示し「未来の子どもたちのための政治を目指す」と述べた。
同席した藤岡氏は「厳しい戦いになるが、熱い志を後押しする」と語り、4区内での新人県議候補の複数擁立にも意欲を見せた。