参院特別委員会は16日、皇室典範改正案を採決する。「旧11宮家の男系男子の養子縁組」では、養子皇族の子孫が男性なら皇位継承資格を付与する。男系男子維持に固執する内容で「立法府の総意」を逸脱したとの異論は収まっていない。与党、国民民主、公明、参政各党の賛成多数で可決される見込み。参院野党第1党の立憲民主党や共産党などは反対に回る。17日の参院本会議で可決、成立する見通しだ。
特別委の採決に先立ち、立民は養子縁組の規定を削除する独自の修正案を提出。最後に、安定的な皇位継承策を引き続き検討するとの付帯決議を採択する。
政府案は、現行の典範が認めていない「旧宮家から養子を迎える」と「女性皇族が婚姻後も皇室に残る」の2案をいずれも実現できるようにする。養子の対象を1947年に皇籍離脱した旧11宮家のうち、配偶者と子がいない15歳以上の男子とした。養子本人は皇位継承資格を持たない。女性皇族は住民基本台帳に記録され、「配偶者と子」は一般国民とする。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする

