2008年に秋葉原殺傷事件を起こした加藤智大元死刑囚=22年に執行=の友人で、保護司として活動する大友秀逸さん(50)が、東京都での無差別殺傷を準備した疑いで逮捕された男の情報を富山県警に提供していたことが15日、大友さんへの取材で分かった。男から殺傷を示唆するメッセージが送られてきたという。
不特定多数の人を殺害するため東京行きのバスを予約し、ナイフを準備したとして12日に逮捕されたのは、同県滑川市の無職毛利勝己容疑者(53)。「物価高による生活苦などから死にたいと思い、無差別殺傷事件を起こせば射殺されるか死刑になって死ぬことができると考えた」と供述しているという。
大友さんによると、1日、自身のXのアカウントに、容疑者から「生きるのにも疲れてきたんで、秋葉のように楽しくヤッてタヒもイイかとよく思うようになりました」というメッセージがあった。
「タヒ」は死を意味する隠語。大友さんはやりとりを重ね「事件を起こすということか」と確認した。容疑者からはっきりした答えがなかったため、県警に連絡した。
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