第108回全国高校野球選手権栃木大会は15日、宇都宮市のエイジェックスタジアムと清原球場で2回戦4試合が行われた。昨年夏に35年ぶりの甲子園出場を果たし連覇を狙った青藍泰斗は、ノーシードの宇工に1―4で敗れた。昨年夏の栃木大会の準決勝と同じカードが2回戦から実現し、注目を集めていた。

初戦敗退を喫し、悔し涙を流して引き揚げる青藍泰斗ナイン=エイジェック
初戦敗退を喫し、悔し涙を流して引き揚げる青藍泰斗ナイン=エイジェック

 青藍泰斗は宮崎穂高、宇工は原知揮が先発。3回までは両エースとも無失点で相手打線を抑えた。

 四回、宇工は安打や盗塁で広げたチャンスに6番・藤田尚朗の適時二塁打で1点を先制。青藍泰斗は六回、4番・小堀翔琉の適時打で同点に追いついた。

 青藍泰斗は八回表、四球などでピンチを広げた。継投を試みるも二死満塁から四死球の連続押し出しで2点を失った。九回表には宇工の2番・新井脩叶が適時三塁打を放ち、4-1にリードを広げた。宇工の原は1失点完投で勝利に貢献した。

 試合中には足を痛める選手が相次いだ。15日の宇都宮市は午後1時時点までの最高気温が34.9度に達し、今年最高を更新した。栃木県内には今季初めて熱中症警戒アラートが出ていた。

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