【ワシントン共同】米公共ラジオ(NPR)は14日、首都ワシントンへの州兵派遣が2029年1月まで延長される見通しだと報じた。州兵派遣はトランプ政権が犯罪対策を名目に推進。ただ犯罪を抑制する効果に疑問の声が出ているほか、費用膨張に伴い納税者の負担が増えるとしている。

 NPRによると、トランプ大統領が判断を変更しない限り、ワシントンへの州兵派遣は次期大統領の就任式が予定される29年1月まで続く。派遣数は開始当初から増え、20州超から5千人近くが配置されている。

 派遣費用は1日当たり約300万ドル(約4億8600万円)と試算。29年まで続いた場合は総額25億~34億ドルに達するとの監視団体の見積もりも示した。