茨城県古河市の介護老人保健施設で2020年、入所者2人に点滴器具から空気を注入して殺害したとして、殺人と窃盗の罪に問われた元職員赤間恵美被告(40)の弁護側は14日、1人に対する殺人罪と窃盗罪を認め懲役20年とした一審水戸地裁判決を不服とし、控訴した。求刑は無期懲役だった。
他殺だったかどうかの事件性、被告が殺害したかどうかの犯人性が争点で、弁護側は殺人罪について全面的に無罪を主張していた。7日の地裁判決は、別の1人に対する殺人罪について「被告以外の犯行の可能性を否定できない」として無罪とした。水戸地検は控訴するかどうか明らかにしていない。
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