【上海共同】中国上海市の上海交通大で5月末に開催予定だった日本関連の講演会が、直前に中止されたことが14日分かった。出席予定だった東京大東洋文化研究所の林泉忠・特任研究員(国際政治)は、中止の理由を「日中関係悪化の影響で中国での日本関連の学術活動はほぼ凍結されており、その一環ではないか」としている。
上海交通大は中止理由を説明していない。林氏によると、講演会では現地の中国人研究者が「日本史から見る中国史」とのテーマで日中の政治文化の違いを紹介し、林氏と討議する予定だった。
林氏は5月上旬に上海交通大日本研究センターから招待を受けたが、渡航の数日前に大学から講演会中止の通知を受けたという。
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