下野新聞の夏の全国高校野球選手権栃木大会の名物連載「白球の詩」。第108回を迎えた今大会も、記者が注目した心を揺さぶるストーリーを紹介します(大会中に随時配信)。今夏記事一覧はこちら。復刻記事一覧はこちら

【白球の詩2026】鹿沼・女子選手の善林

 私を野球に導いた兄が打席に入る。でも、応援はしない。だって今は「敵同士」だから-。

 鹿沼の女子選手善林璃子(ぜんばやしりこ)は、そう心に決めスタンドから試合を見つめていた。対戦相手の鹿沼商工を主将で率いるのが双子の兄

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