北海道・釧路湿原国立公園周辺の大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設を巡り、道は13日、土壌汚染対策法に基づき、予定地全域を有害物質の拡散防止措置を求める「形質変更時要届出区域」に指定すると発表した。「汚染状態にある土地」とみなし、掘削時の事前届け出も義務付ける。指定は14日。

 建設を進める日本エコロジー(大阪市)は、1月に土壌を調査。北海道が基準値を超えるヒ素、フッ素、ホウ素を確認し、7月を報告期限として調査命令を出していた。

 北海道によると、同社の報告書は試料採取などの現地調査を省略していた。事業の見通しが立たないためという。