奈良県東吉野村狭戸の住宅で11日、倉庫内にツキノワグマ1頭がいるのが見つかり、自治体の判断で発砲を可能とする「緊急銃猟」で駆除された。環境省が公表しているデータによると、福井県より西の地域でのクマの緊急銃猟は初めて。
県によると、11日午前7時50分ごろ、住人から村役場に「自宅納屋で、ツキノワグマらしき動物を目撃した」との連絡があった。警察など関係機関と協議し、村が緊急銃猟の実施を決定。午後5時半ごろ、獣医師が倉庫内で麻酔銃を撃った。捕獲後に殺処分された。
付近は住宅が点在する山あいの地域。住人と知人2人の計3人が倉庫内に集まっていた際にクマに気付き、威嚇されたが逃げて無事だった。
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