無類の飛ばし屋・広田次雄(鹿沼)がプレーオフの末、悲願の初優勝を飾った。王者・富田昇吾(宇都宮)の3連覇阻止も果たした。
予選を突破した150選手が決勝に進出。快晴、微風の好コンディションの中、熱戦を展開した。
8オーバー116で広田と“結城の飛ばし屋”得能三郎(結城)が並び、大会史上2回目のプレーオフとなった。飛ばし屋2人のプレーオフ舞台はパー3。北コース7番(178メートル)だった。
1オンした得能は逆目で下りの9メートルを痛恨の3パット。右ラフに外した広田はややフックラインの3メートルを残したが、確実に決めて勝負あり。「得能さんが1オンした時は負けたと思った。パーパットは本番でも同じ所から沈めていたのでラッキーだった」とコメントを残した。
広田は高校の体育教師。当時は日光高の野球部監督だった。公務員優勝は、以降現れていない。
1打差には2度目を狙った佐藤昌弘(今市)、松本章(宇都宮)、佐々木喜堂(鹿沼)、三中勝也(宇都宮)の4人が続いた。3連覇を狙った富田は3打差の9位タイに終わった。16歳の中島和也(群馬)が15位タイに食い込んだ。中島常幸プロの弟で、後にプロテストトップ通過でツアー1勝をマークしている。現在、東松苑GC社長で県ゴルフ連盟会長だ。