ベルリンのウェグナー市長=10日(ロイター=共同)

 【ベルリン共同】ドイツの首都ベルリンのウェグナー市長は10日、2期目を目指す出馬を断念する方針を表明した。ベルリンが寒波に見舞われた今年1月の大規模停電の最中、テニスをしていたとして危機対応に批判が強まっていた。ウェグナー氏は地元記者団に「過ちを犯した」と述べた。

 ウェグナー氏は、ベルリンの公有地に設置されていた旧日本軍の従軍慰安婦の被害を象徴する少女像の撤去に尽力したことで知られる。2024年に訪日し、上川陽子外相(当時)と会談して解決を図る方針を示し、昨年10月に撤去が実現した。